どうすればいいかな

普段考えていることをまとめるために書きます。

教育言葉について

一般的にはあまり使わないが、教員採用試験に向けて勉強している人や、現在教員である人はよくお目にかかる言葉がいくつかある。

例えば、生きる力、豊かな個性、思考力判断力表現力、生涯教育、、、あげていくときりがない。このような言葉をまとめて、教育言葉ということにする。

各言葉についての意味は何なのか。定義についてはあまり書かれていないことが多い。これらの言葉は文部科学省中央教育審議会答申の中であったり、各自治体の教育委員会の目標の文章の中で使われる。目標を記す文章なので言葉についての定義はあまり乗っていないことが多い。教育言葉をまとめて定義づけしているようなものは自分で探していくしかない。

もしくは、自分でその言葉の意味について考えてみることだ。自分は言葉の意味は辞書や参考書、ネット等での解釈と自分の考えとのすり合わせで定義していきたいと思う。

 

東京都教育委員会の基本方針の中で、豊かな個性に伸長という文章があった。

今日は、豊かな個性、について少し考えていく。

まず豊かな個性を「豊(ゆたか)」と「個性」の二つに分けて意味を調べてみる。

「豊」・・・物が多く、勢い盛ん。たっぷりしている。

「個性」・・・他の人とちがった、その人特有の性質・性格。個人の特性。個体に特有の性質。

辞書の意味をそのままくっつけると「豊かな個性」とは次のような意味になる。

「豊かな個性」・・・勢いがあり、人と違った性格、性質をたくさん持ち合わせる。

 

人と違う性質について勢いよく主張する人たちって、、俗にいうヤンキーというやつではないか。

 

ここからは自分の解釈について書いていきたいと思う。

まず、人が備えることのできる性格、性質の中で、まったく誰とも被ることのない性質とは存在しないと考えている。

例えば、やさしい人、怒りっぽい人、おしゃべりが好きな人、勉強ができる人、できない人。全部すでに存在している。なので性格、性質の中で人と違うものを備えることは不可能である。

ならば個性という言葉の意味を少し変えてみる。

「個性」・・・個人の持つ性格、性質

これならば人は備えることはできる。個人の持つ性質は人と同じでも構わない。やさしくてもいいし、怒りっぽくてもいい。

なので「豊かな個性」は次のような意味になる。

「豊かな個性」・・・勢いのある、たくさんの性格、性質

要するに、バリエーションのある性格を伸ばしていこうということだろう。

どういうことなのか。

例えば、やさしい子どもの豊かな個性の伸長はどうすればいいのか。

やさしさのバリエーションを持たせるようにすればよい。

困っている人がいたときにすぐ助けてあげる行動力。傷ついている人にかけてあげる言葉のボキャブラリー。それを教育によって育んであげることが豊かな個性を伸長することになっているのか。

また怒りっぽい子供の豊かな個性の伸長は。

おかしいと思うものを正す行動力。障害となっているものを改善しようとする情熱。向上心、などを育むことなのか。

 

まだまだ教育に携わってもいないペーペーの自分だけど、言葉の意味を理解するまでよく考えていきたいと思う。